小売流通系

衣料品などの生活に必要なものの買い物は時に娯楽にもなる。買うものを選ぶときにはいろいろと迷うものだが、ずっと欲しかったものを手にして使う喜びは大きく女性はその迷う過程をも楽しんでしまうと言われている。

 

逆に男性は目的だけ済ませたらさっさと帰りたいと言う人が多く買い物の過程を楽しむことはあまりないと脳科学の世界では言われているが、近年では趣味や興味の対象物に関わる買い物を女性以上に楽しむ男性も増えてきてはいる。

 

目的のものが予算内におさまる場合は何の問題もなく購買活動を終了できるが、額が思っていたよりも高額で手持ちがない場合や手持ちがあっても現金で支払うのを戸惑う額である場合、人は消費行動を止めてしまうことがある。

 

代金を業者がたてかえることで後から支払えるようにし、購買活動の障壁を取り除くために生まれた方法が割賦やつけである。割賦払いサービスの代表例はクレジットカードによるローンであるが、これは小売店側ができるだけ長く顧客とのかかわりを保ち、売上につなげるためアプローチをしやすくする「口実」としての側面をも持ち合わせている。

 

クレジットカードにはキャッシング機能がついていることが多いが、カードをより魅力的にして多くの人に持ってもらうための戦略だとも言われている。

 

キャッシングはクレジットカードの従属的な機能でしかなく、本格的な借入をしたい人にはあまり使い勝手のいいものではないため、発行元の信販会社がキャッシング専用のカードサービスを行っていることが多い。

 

クレディセゾン、オリックスなどがその代表例である。