金融とは

借入は私たちが受ける金融サービスの1カテゴリである。金融サービスには他に預貯金の引き出し、預け入れ、証券取引、先物取引、国債による資産運用など様々なものがあるが、金融と言う言葉の意味と語源を読者の皆様はご存じだろうか。

 

金融とは元は「資金融通」が縮まって作られた言葉である。言葉通りお金を融通することであるが、一般にはある一定の場所、人、組織にだけ集まったお金の流れを投資、配分、融資などによって社会全体に循環させる行為のことである。

 

どんなに富んでいる人でもお金を手元に置いているだけでは資産の増加を望めない。自分が関与している業界の経済の活性化が資産の増加には欠かせないのである。

 

経済の活性化のためには消費行動が必要である。お金を持っている人が自分で使っても勿論良いのだが、効率が悪すぎるのでお金が足りない人に利子を加えて貸し付けたり、未来の配当を条件に資金を与えたりする。

 

お金を借りた人は消費行動とそれに付随して生産行動(たとえば借りたお金で会社を立ち上げる等)をして元の資金以上の利益を投資主に変換する、これが金融の大まかな流れである。

 

金融と並んで経済と言う言葉も借入には大きく関わってくるが、これは社会全体が物を作りだすときのお金の動きを示す言葉である。元は「経世済民」世を動かすことで民を救うと言う古典の言葉が縮まった言葉でお金のことを示すようになってから日が浅い。

 

この経済と言う言葉を広めたのは慶応大学の創始者にして1万円札にも印刷されている福沢諭吉氏だそうだ。